『草薙大龍勢』

〜2011年 草薙大龍勢 大成功! ドキドキ・ワクワク編〜

草薙龍勢保存会　七変化流　七ツ新屋支部　春香帆【天叢雲剣（アメノムラクモノツルギ）】は打上げ成功しました。

平成２３年９月２３日、各地で被害を出した大型の台風が通り過ぎた秋晴れの日。『草薙大龍勢』が開催されました。

３月１１日の東北大震災を受け、自粛か開催かと心配しておりましたが、いつの間にか開催することが決定され、例年通りならば開催日前日に行う火薬詰めも９月２２日は平日。当然、龍勢保存会の皆さんはお仕事を休むことができず、やむなく１週間近くも前に龍勢の推進力となるフキの火薬詰めを行いました。火薬を詰めた後に雨が降ると成功率が下がってしまう・・・真偽のほどは定かではありませんが、よく聞く話しです。
開催日までの１週間には異常なほどの台風に見舞われ、今度は打上が成功するかどうかを心配することになってしまいました。毎年感じるハラハラ・ドキドキ・モヤモヤ。。。
今年は専属カメラマンを３人に増やし、総写真枚数700枚越え。やっとまとまりました。

静岡県指定無形民俗文化財。『草薙大龍勢　七変化流　七ツ新屋支部　昼打の部　第１２番　春香帆　天叢雲剣』の一日を写真と共にご報告いたします。

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早朝からのサジキ（お客さま用観覧席）の準備も整いました。

今年は１メートル”バウムクーヘン”に加え、ローストチキンにも挑戦します。

草薙神社神前において献発龍勢花火奉納式が執り行われました。

昼打の部、夜打の部、計２３本が奉納されます。

今年の天叢雲剣は小粋なマメシボリバージョンです。

神前で無事成功を祈ります。

毎回、この瞬間は気持ちが引き締まります。

厳粛に式が執り行われます。

静かに打上げの時を待つ。

地元、八幡神社の落成も記念し・・・

いざ！発射台（タテジ）へ。

全長１５メートルの龍勢の行進。

５人がかりで慎重に移動します。

自然とテンションも上がります！

会場では太鼓や踊りのパフォーマンスが始まり・・・。

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