『ご先祖さまと共に。。。』
御自宅でご先祖さまをご供養するという考え方を形にします。
是非ご一考ください。

お墓。。。
ご自身でお墓を建てますか?それともご家族が。。。?
様々な事情で、お骨(おこつ)がそのまま家にあったり、最近では寺院や霊園とのトラブルで、解決の目処が立たず納骨できないままになってしまっていると報道されたりしています。
私たちは、高額なお墓を建てるまでにかかる費用を実はよく知りませんでした。
経済的なことだけでいえば、トイレットペーパーやタマゴなら安いスーパーを探すこともできます。
しかし、宗教や宗派に沿って考えれば、どこでもいいというわけにはいきません。故郷が違えば現在お住まいの地域に同じ宗派のお寺があるとも限りません。

 

手元供養という考え方を前提とし、御自宅でご先祖さまを御供養するための「納骨具」として、熟練した職人が墓石と同じ天然石を利用してひとつひとつていねいに制作します。故人に所縁(ゆかり)のあるデザインや形状で制作することができますので、世界にたったひとつの御供養塔となります。
寺院や霊園でお墓を建墓された場合でも、分骨してお手元で日常的に手を掌わせ、ご先祖さまにお気持ちを伝える形もあるのだと思います。
また、様々な理由で「生前」に生前墓を建てる方もいらっしゃいます。仏教では古来、生前にあらかじめ自分の死後の冥福を祈り、仏事を営むことを「逆修(ぎゃくしゅう)」といって、功徳の高い良い行いとされ、「子どもに負担をかけたくない」「生前に自分のお墓を見てみたい」などの理由もあり、墓石店では「寿陵(じゅりょう)」という言葉で表現されています。
ご存知の通り、葬儀に関わる費用は必ずしも安価ではありません。お墓の準備までするとなると、ご遺族の負担は小さくありません。時として「死」は突然訪れる場合もあります。
余裕ができ、お墓を建てる準備が整うまでの間、お手元で御供養されるという考え方もあるのではないかと思います。

基本的に、骨つぼ全体が収まるサイズから、分骨したお骨をステンレスなどのケースに収め、天然石に組み込み施工する小さめのサイズでご案内しております。御自宅のご家族の目に触れるところに設置することをお勧めしておりますので、それを踏まえてサイズやデザインを決めることができます。

制作期間はデザイン決定後、2週間〜1ヶ月程度です。
価格は大きさやデザインによって異なりますが、10万円前後から30万円程度とお考えください。御予算に応じたご提案をさせていただきます。(文字や絵を刻むことも可能です)
分割によるお支払い(オリコ・ジャックス)もご相談ください。

※ご供養塔は、創業70年「100年のおつきあい」をモットーとし、『全優石』に加盟する実績と経験豊富なスタッフにより制作されます。お墓にまつわるご相談にもお答えしておりますので、お気軽にお問合せください。

すでにお墓をお持ちのお客さまが、なかなかお墓参りに行けない事情で、お墓と同じデザインにして欲しいという要望や、ご兄弟がそれぞれのお住まいで手元供養したいので同じデザインで複数個つくれるか?というご要望もいただいております。いずれも可能です。

手元供養は御供養のひとつの形です。慣習に応じた法事・法要をご希望される場合は、近隣の寺院とご相談ください。


手元供養は、自宅供養とも呼ばれます。
ご遺骨(ご遺灰)を自宅に置き、日常の生活の中で日々ご先祖さまと向き合うことで御供養していくという考え方です。
これまで一般的とされてきた火葬された遺骨を寺院などの墓石などに納めご先祖さまを御供養する形を否定するものではなく、変化多様化する社会の中で、今までのような御供養ができにくい生活環境が考え方の背景にあり、法律に反するものでもありません。

転勤などで、お墓が遠くなってしまい、なかなか墓参できない
経済的な事情で墓地を取得したり、お墓を建てることができない
転勤が多く、固定した墓地を取得してしまうことができない
核家族化で、永続的な墓守りができない
近隣に同じ宗派の寺院がない
お墓どころか、住居が狭くて仏壇を置くスペースもない

・・・など、先祖供養に対する考え方が薄れているというより、現実的に「お墓を建てる」ということが難しい時代になったのかも知れません。

この世に生まれた以上、この世を去る日は必ず訪れます。
弊社でも「墓石」に関する書籍の出版作業のお手伝いをしてきた経緯がありますが、戒名がランク分けされ、それぞれに値段のようなものがついていたり、永代供養料と呼ばれるものも決して簡単に遺族が負担できるものでもありません。墓地を取得し、百万円以上もする立派なお墓を建て、それを守っていくためにはまた維持していくためのものがかかります。
しかし、大切なことでありながら葬儀の事や、お墓については、年老いた両親と話し合うには抵抗があることも事実です。
ご先祖さまの御供養に決まった形はありませんが、近年ではご遺骨を圧縮してペンダントや人工ダイヤに加工したりしてお手元で御供養するスタイルを始め、散骨船と呼ばれる専用船をチャーターし、指定された海に散骨する海洋散骨や、インターネット上で墓参ができる仕組みでは、クリックで”りん”が鳴らせたり、お線香さえあげることができるほか、業者がお墓参りを代行してくれるサービスもあります。
それぞれの形に対する賛否はあるのかもしれませんが、何年もの間、諸事情で墓参ができず雑草が生い茂り、汚れたままの墓石を想像すれば、必ずしも否定ばかりもできないように感じます。


葬儀やお墓を建てるために必要な経費です。地域や宗派などにより必ずしも下記の通りではありません。あくまでも目安としていただき、実際の費用は関係会社などに直接お問合せください。


お墓のご建立・補修・耐震工事のご案内も併せて行っております。(和型・洋型・デザイン型など各種ご用意できます)