2012.5.13　大井川鉄道”千頭駅”でSLを見てきました。
鉄道ファンのお客さまからクルマのナンバープレートではなく、鉄道車輌の記号をレーザー彫刻して欲しいと言うお問合せがあったのがきっかけで、それなら稀少価値がある（あるんだと信じ）大井川鉄道を走るＳＬをデータ化するべく、下心たっぷりに出掛けてみました。
思いがけず、転車作業に出くわし、いわゆるＳＬの先頭車輌の付け替え？を見ることができました。
その昔は当千頭駅には”転車場”がなかったために千頭駅に到着したＳＬはそのままバックで金谷まで戻ったそうです。
と、駅前の４５０円で天ぷらそばが食べられる立ち食いそばやのステキなおネェさんが教えてくれました。
バックミラーらしきものはなく、クルマのバックと同じ要領だとしたら運転手さんは窓から身を乗り出し、金谷まで後ろ向き運転をしていたのかと想像すると、カーブも難しそうだし、腰も悪くなりそう・・・と低いＩＱでスミマセン。
人力で先頭車輌の向きを返る作業に感動し、汽笛で「ポ！」と合図する様子になんだかあったかいキモチになりました。
作業時間は３０分弱程度。絶対毎回やってるはずなので（バックで走らないはずだし）、皆さんも一度千頭駅を訪れてみてはいかがですか？道中の景色もキレイだったし、ゆっくり流れる時間にホンワカしますよ。
てゆーか、金谷駅でもやってるんでしょうね（笑）



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少し重めですが、見たら感激するかもです。
　
SL1.3GP

先頭車輌が切り離されたと思ったら・・・
320×240動画

「出発だ！」とか言う声が聞こえますが、転車作業開始です。出発しません。
　
SL2.3GP

転車は大人５人がかりの人力でした。機械化されないように願うのは私だけでしょうか？
320×240動画
　
SL3.3GP

合体！転車作業完了！
320×240動画

ひとつひとつの作業が楽しかったです。ＳＬを愛する人たちのキモチがチョットだけわかったような気がします。